福岡県の保護猫団体まとめ|里親・譲渡会・支援先を地域別に紹介

福岡県の保護猫団体まとめ

福岡県には、行き場を失った猫の保護や新しい飼い主探し、地域猫のTNR活動などに取り組む保護猫団体があります。

「福岡で保護猫を迎えたい」
「譲渡会に行ってみたい」
「猫は飼えないけれど、何か支援できることはないかな?」

そんなとき、どこに相談したらいいのかわからないこともありますよね。

今回は、福岡県で活動する保護猫団体の中から、福岡県動物愛護センターの登録団体を中心に、活動地域や特徴をまとめました。

福岡市周辺から宗像、小郡、筑後、遠賀エリアまで紹介します。

※活動内容や譲渡条件、譲渡会の日程、猫の受け入れ状況などは変更される場合があります。最新情報は各団体の公式サイト・SNSなどをご確認ください。

福岡県にはどんな保護猫団体がある?

福岡県動物愛護センターでは、一定の条件や基準を満たした団体を「登録団体」として登録しています。

センターでは直接犬や猫を譲渡するだけでなく、こうした登録団体を通じて新しい飼い主を探す取り組みも行われています。

ただし、一口に「保護猫団体」といっても活動内容はさまざま。

保健所などから猫をレスキューする団体もあれば、地域猫の不妊去勢手術を中心に活動する団体、保護猫カフェを運営しながら里親を探しているところもあります。

「猫を保護してほしい」場合と「保護猫を迎えたい」場合では、相談先が異なることもあるので、それぞれの団体の活動内容を確認してから問い合わせましょう。

福岡市・福岡市近郊の保護猫団体

NPO法人動物愛護団体NYANS

福岡県を拠点に、主に保健所などに収容された猫のレスキューと里親探しを行っている団体です。

県内にシェルターを持ち、保護した猫たちの新しい家族探しのほか、TNRや啓発活動などにも取り組んでいます。

公式サイトでは、現在里親を募集している猫たちも紹介されています。

主な活動:猫のレスキュー、保護、里親募集・譲渡、TNR、啓発活動など

福ねこハウス

福岡市近郊を中心に活動している保護猫団体です。

保健福祉事務所などに収容され、元の飼い主のもとへ戻れなかった猫たちをレスキューし、新しい家族につなげる活動を行っています。

公式サイトでは、里親募集中の猫や譲渡条件、面会についても確認できます。

主な活動エリア:福岡市近郊
主な活動:猫の保護、里親募集・譲渡など

猫糸舎(ねこいとしゃ)

猫糸舎は、福岡市から北九州市周辺で活動する保護猫団体です。

大きなシェルターではなく、メンバーそれぞれの自宅で猫を保護しています。

縁があってレスキューできた猫一匹一匹と向き合いながら、新しい家族との「赤い糸」を探している団体です。

定期的に譲渡相談会も開催しています。

主な活動エリア:福岡市~北九州市
主な活動:猫のレスキュー、自宅での保護、里親募集、譲渡相談会など

宗像・福津周辺の保護猫団体

アニマルサポートむなかた

宗像市を拠点に、2014年から活動している団体です。

犬と猫を対象に活動し、譲渡相談会なども行っています。

目指しているのは「レスキューのいらない世界」

動物を助けるだけでなく、適正飼育などを通じて、そもそも保護を必要とする犬や猫を生み出さないための活動にも取り組んでいます。

主な活動エリア:宗像市周辺
主な活動:犬猫の保護・譲渡、譲渡相談会、啓発活動など

遠賀・中間・芦屋周辺の保護猫団体

じゃむ屋

遠賀郡芦屋町にある譲渡型の保護猫カフェです。

保護猫と実際にふれあいながら、新しい家族として迎える猫を探すことができます。

里親探しだけでなく、獣医師と連携した野良猫の治療やTNR活動にも取り組んでいます。

営業日などの最新情報もInstagramで発信されているため、訪問前にチェックしておくと安心です。

主な活動エリア:芦屋町周辺
主な活動:保護猫カフェ、里親探し、野良猫の治療、TNRなど

NPO法人アニマルホームohana

中間市・遠賀郡を主な活動地域としている団体です。

犬と猫の両方を対象に活動しており、福岡県動物愛護センターの登録団体となっています。

譲渡会なども開催し、保護された犬や猫を新しい家族へつなぐ活動を行っています。

主な活動エリア:中間市・遠賀郡
対象:犬・猫

小郡市周辺の保護猫団体

NPO法人さくらねこサポートOGORI

小郡市を中心に活動している猫専門の団体です。

目標として掲げているのは、「飼い主のいない猫を0にする」こと。

保護猫の里親探しだけでなく、外で暮らす猫をこれ以上増やさないための活動にも取り組んでいます。

主な活動エリア:小郡市周辺
対象:

筑後・福岡県南部の保護猫団体

一般社団法人リアン

筑後市を拠点に、福岡県南部で活動する動物愛護団体です。

福岡県動物愛護センターの登録情報では、80~100頭の保護猫を抱えながら譲渡活動を行っていると紹介されています。

野良猫の不妊手術のサポートにも取り組んでおり、保護と繁殖抑制の両面から活動しています。

主な活動エリア:筑後市・県南地域
主な活動:猫の保護・譲渡、野良猫の不妊手術サポートなど

朝倉・筑前町周辺の保護団体

Cramp(クランプ)

朝倉郡を主な活動エリアとして、犬と猫の保護・譲渡を行っている団体です。

福岡県動物愛護センターによると、毎月第2日曜日に筑前町で保護犬・保護猫の譲渡相談会を開催しています。

「保護猫を迎えたいけれど、まず話を聞いてみたい」という人は、こうした譲渡相談会を利用する方法もあります。

主な活動エリア:朝倉郡周辺
主な活動:犬猫の保護・譲渡、譲渡相談会など

福岡で保護猫を迎えたいときはどうする?

気になる猫を見つけても、多くの保護猫団体ではその日のうちに猫を連れて帰るわけではありません。

団体によって異なりますが、問い合わせや面会、飼育環境などの確認、トライアル期間を経て正式譲渡となるケースがあります。

また、完全室内飼育や脱走防止、不妊去勢手術、必要な医療を受けさせることなど、それぞれの団体が譲渡条件を設けています。

これは少し厳しく感じることがあるかもしれませんが、保護された猫が「今度こそずっと暮らせる家」に出会うためのもの。

福岡県動物愛護センターも、登録団体ごとに譲渡の流れが異なるため、詳しくは各団体へ問い合わせるよう案内しています。

猫を飼えなくても保護猫を支援できる

「保護猫を助けたいけれど、うちでは飼えない」

そんな人でも、できることはあります。

団体によっては、フードや猫砂などの物資支援、医療費・活動費への寄付、ボランティアなどを募集しています。

譲渡型保護猫カフェを利用したり、チャリティーイベントに参加したりすることが支援につながる場合もあります。

ただし、必要としている支援は団体や時期によって変わります。

支援する前に公式サイトやSNSで「今必要なもの」を確認するのがおすすめです。

外で猫を見つけたら、保護団体に連れて行けばいい?

ここは、ちょっと知っておきたいところ。

「保護猫団体=見つけた猫をいつでも引き取ってくれる場所」ではありません。

実際、アニマルサポートむなかたでは、猫を保護した人などからの引き取りは行っていないと明記しています。

多くの保護団体は、限られた人数・スペース・費用で活動しています。

外にいる猫を見つけた場合も、迷子の飼い猫なのか、地域で管理されている地域猫なのか、飼い主のいない猫なのかによって対応は変わります。

まずは地域の動物愛護センターや自治体、活動地域の保護団体などに「引き取ってください」ではなく「どう対応すればいいですか?」と相談するのがよさそうです。

福岡県で保護猫との出会いを探してみよう

福岡県には、猫をレスキューする団体、預かりボランティアの自宅で大切に育てる団体、TNRに力を入れる団体、保護猫カフェを通じて新しい家族を探す団体など、さまざまな形で猫を支える人たちがいます。

保護猫を迎えることだけが、支援ではありません。

譲渡会に足を運んでみる。

保護猫カフェに行ってみる。

必要な物資を支援する。

活動を知って、誰かに伝える。

それぞれができる形で、猫たちの次の暮らしにつながるお手伝いができたらいいですね🐈

飼育数や地域猫、猫島・相島など福岡県全体の猫事情については、福岡県の猫事情もあわせてご覧ください。