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佐賀県の保護猫団体・譲渡情報まとめ|里親募集・支援先を紹介

佐賀県にも、行き場を失った猫の保護や新しい飼い主探し、地域猫のTNR活動などに取り組む保護猫団体があります。
「佐賀で保護猫を迎えたい」
「県の譲渡センターってどんなところ?」
「猫は飼えないけれど、何か支援できることはないかな?」
そんなとき、どこに相談したらいいのかわからないこともありますよね。
今回は、佐賀県で活動する保護猫団体と、佐賀県が運営する犬猫譲渡センター「いっしょけんね」を中心に、活動内容や支援の仕組みをまとめました。
※活動内容や譲渡条件、譲渡会の日程、猫の受け入れ状況などは変更される場合があります。最新情報は各団体の公式サイト・SNSなどをご確認ください。
佐賀県にはどんな保護猫の受け皿がある?
佐賀県では、県自身が運営する犬猫譲渡センターがあるのが大きな特徴です。
保健福祉事務所などで保護・収容された犬や猫は、この譲渡センターを通じて新しい飼い主へつながれています。
そのほかにも、県内では保健所などから猫をレスキューする団体や、地域猫の不妊去勢手術(TNR)を中心に活動する団体などが活動しています。
「猫を保護してほしい」場合と「保護猫を迎えたい」場合では、相談先が異なるので、それぞれの窓口の役割を確認してから問い合わせましょう。
佐賀県犬猫譲渡センター「いっしょけんね」(武雄市)
佐賀県が運営する犬猫の譲渡専用施設「佐賀県犬猫譲渡センター いっしょけんね」は、平成27年(2015年)3月に武雄市にオープンしました。
保護・収容した犬や猫を新しい飼い主へ譲渡するだけでなく、ふれあいを通じて県民に適正飼養を広めることも目的としています。
愛称の「いっしょけんね」は県民公募によって選ばれたもので、佐賀弁の「いっしょけんね」という響きに、動物たちとずっと一緒にいたいという思いが込められています。
木目と白を基調にした温かみのある建物で、犬猫を1頭ずつ個別に飼育できる環境が整えられており、しつけや獣医師による健康管理を行ったうえで譲渡されています。
所在地:佐賀県武雄市武雄町富岡12724-4
業務時間:8:30~17:15
見学時間:10:00~12:00、13:00~16:00
休館日:土日祝日、年末年始(ただし毎月第2土曜日・第4日曜日の10:00~13:00は開館)
飼えなくなった犬や猫を引き取る施設ではない点にも注意が必要です。
譲渡対象の犬猫がいないこともあるため、訪問前に電話などで確認しておくと安心です。
現在新しい飼い主を募集している犬猫については、佐賀県の「譲渡犬・猫情報」から確認できます。
佐賀県内の保護猫団体
NPO法人アニマルライブ
佐賀県内で、犬や猫の保護・里親探しなどに取り組んでいるNPO法人です。
見捨てられた動物の保護や新しい飼い主探しのほか、飼い主の意識向上につながる活動などにも取り組んでいます。
野犬や人に慣れていない犬のトレーニング、遺棄された老犬の保護など、さまざまな事情を抱えた動物たちを支える活動も行ってきました。
保護シェルターの建設資金をふるさと納税型のクラウドファンディングで募るなど、収容スペースの確保にも力を入れてきた団体です。
主な活動:犬猫の保護・譲渡、里親探し、犬のトレーニング、老犬の保護など
動物愛護ボランティア ハッピーボイス
佐賀県を拠点に、犬や猫の保護・譲渡、地域猫活動、TNRなどに取り組んでいる団体です。
2011年の団体設立当初は犬の保護活動と野良猫のTNRが中心でしたが、現在は猫の多頭飼育崩壊や高齢者による多頭飼いの問題への対応にも力を入れています。
保健所から引き取られた猫や、ネグレクトなどさまざまな事情を抱えた猫たちがシェルター「ネコハウス」で暮らしており、日々のお世話や健康管理、新しい家族探しが行われています。
譲渡会も月に数回開催されており、日程や会場は公式サイトの譲渡会情報から確認できます。
主な活動:猫のレスキュー・保護、多頭飼育問題への対応、TNR、地域猫活動、譲渡会など
動物支援センター NPO法人アニマルウィング
佐賀県武雄市を拠点とするNPO法人で、動物に関する支援活動などに取り組んでいます。
保護犬・保護猫の譲渡活動なども行ってきた団体です。
活動状況や里親募集などの最新情報は、団体が発信している情報を確認するのがおすすめです。
主な活動:犬猫の保護・譲渡、動物支援活動など
猫の医療を支える「佐賀ニャンプロジェクト」
佐賀県では近年、保護猫団体や個人の保護猫ボランティアの医療費負担が課題になっています。
こうした状況を受けて、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの「ピースニャンコ」が、佐賀県獣医師会小動物部会と連携し、「佐賀ニャンプロジェクト」という医療支援の取り組みを進めています。
2025年7月にスタートした取り組みで、連携する保護猫団体や個人の保護活動者を対象に、保護猫の初期医療や避妊去勢手術などを支援しています。
2025年から2026年にかけて複数回の支援が行われ、保護猫活動に取り組む人を通じて多くの猫が医療支援を受けています。
さらに2026年からは、移動手術車を活用し、飼い主のいない猫への不妊去勢手術などを行う取り組みも進められています。
こうした活動は、寄付やふるさと納税などを通じて応援することもできます。
間接的に佐賀の保護猫活動を応援したいという方は、こうした仕組みを利用する方法もあります。
佐賀で保護猫を迎えたいときはどうする?
気になる猫を見つけても、多くの保護猫団体や「いっしょけんね」では、その日のうちに猫を連れて帰れるわけではありません。
問い合わせや面会、飼育環境の確認、トライアル期間などを経て、正式譲渡となるケースがあります。
完全室内飼育や脱走防止、不妊去勢手術、必要な医療を受けさせることなど、譲渡条件が設けられていることも多くあります。
少し厳しく感じることもあるかもしれませんが、これは保護された猫が「今度こそずっと暮らせる家」に出会うためのものです。
詳しい譲渡の流れは、各団体や「いっしょけんね」に直接問い合わせるのが確実です。
猫を飼えなくても保護猫を支援できる
「保護猫を助けたいけれど、うちでは飼えない」
そんな人でも、できることはあります。
団体によっては、フードや猫砂などの物資支援、医療費・活動費への寄付、ボランティアなどを募集しています。
佐賀県では、ふるさと納税などを通じて保護猫に関する活動を支援する方法もあります。
また、県では動物愛護ボランティアを募集しており、県が収容した犬猫の譲渡先探しの仲介や、一時預かり、しつけなどへの協力を行っています。
登録には、県内在住・在勤・在学であることや、県が実施する養成講習会を受講することなどの条件があります。
譲渡会や保護猫に関するイベントへ参加することも、活動を知るきっかけになります。
ただし、必要としている支援は団体や時期によって変わります。
支援する前に公式サイトやSNSで「今必要なもの」を確認するのがおすすめです。
外で猫を見つけたら、保護団体に連れて行けばいい?
ここは、ちょっと知っておきたいところ。
「保護猫団体=見つけた猫をいつでも引き取ってくれる場所」ではありません。
多くの保護団体は、限られた人数・スペース・費用で活動しています。
外にいる猫を見つけた場合も、迷子の飼い猫なのか、地域で管理されている地域猫なのか、飼い主のいない猫なのかによって対応は変わります。
まずは佐賀県の動物愛護担当窓口や、お住まいの地域を管轄する保健福祉事務所、動物管理センター(TEL:0952-56-2261)などに、「引き取ってください」ではなく「どう対応すればいいですか?」と相談するのがよさそうです。
佐賀県で現在保護されている犬や猫については、佐賀県「保護犬・猫情報」から確認できます。
佐賀県で保護猫との出会いを探してみよう
佐賀県には、県自らが運営する譲渡センター「いっしょけんね」をはじめ、犬猫をレスキューする団体、多頭飼育崩壊の現場に向き合う団体、猫の医療を支えるプロジェクトなど、さまざまな形で猫を支える取り組みがあります。
保護猫を迎えることだけが、支援ではありません。
「いっしょけんね」に足を運んでみる。
譲渡会に参加してみる。
必要な物資や寄付で支援する。
活動を知って、誰かに伝える。
それぞれができる形で、猫たちの次の暮らしにつながるお手伝いができたらいいですね🐈