更新日時
飼い主がお風呂に入ると猫が見に来るのはなぜ?ついてくる・待つ・鳴く理由
猫は水が苦手。
……なはずなのに、飼い主がお風呂に入ると、なぜかついてくる。
ドアの隙間からじーっと見ていたり、浴室の前で待っていたり、ときには「ニャー!」と呼び続けたり。
「そんなに心配なら一緒に入る?」と誘うと、それは全力でお断り。
いったい、猫は何をしに来ているのでしょうか。
今回は、飼い主がお風呂に入ると猫が見に来る理由や、お風呂の前で待つ・鳴くといった行動について紹介します。
飼い主がお風呂に入ると猫が見に来るのはなぜ?
猫がお風呂についてくる理由は、ひとつとは限りません。
飼い主のことが気になっている場合もあれば、単純に「何してるの?」と興味を持っているだけの場合もあります。
考えられる理由を見ていきましょう。
飼い主が何をしているのか気になる
猫は、飼い主の行動をよく見ています。
立ち上がればついてくる。トイレに行けばドアの前で待つ。パソコンを開けばキーボードの上に乗る。
そんな猫にとって、飼い主がお風呂へ向かうのも気になる行動のひとつなのかもしれません。
「どこ行くの?」
「何してるの?」
そんな気持ちで後をついてきた結果、お風呂までたどり着いている可能性があります。
飼い主と離れたくない
飼い主のそばにいるのが好きな猫なら、お風呂についてくるのも「一緒にいたい」という気持ちの表れかもしれません。
いつも同じ部屋で過ごしている飼い主が、突然ドアの向こうへ消えてしまう。
猫からすれば、「どこ行った?」と確認したくなっても不思議ではありません。
お風呂のドアの前でじっと待っている猫も、もしかすると飼い主が出てくるのを待っているのかもしれませんね。
かわいい。非常にかわいいですにゃ。
お風呂場そのものが気になる
猫が興味を持っているのは、飼い主ではなく「お風呂場」の可能性もあります。
普段は閉まっているドアが開いている。
水の音がする。
湯気が出ている。
いつもとは違うにおいがする。
猫にとっては、気になるものがいっぱいです。
特に、普段は自由に入れない場所ほど「中を確認したい」と思う猫もいるでしょう。
飼い主についてきたように見えて、実はただの浴室パトロールだった……という可能性もありそうです。
流れる水に興味を持っている
「猫は水が嫌い」とよくいわれますが、水そのものに興味がないとは限りません。
蛇口から流れる水を触ろうとしたり、シャワーをじっと眺めたりする猫もいます。
自分の体が濡れるのはイヤ。
でも、流れている水は気になる。
猫にとっては、このふたつが両立していても不思議ではありません。
「見るのは好き。でも入るのはお断りです」ということなのかもしれませんにゃ。
お風呂のドアの前で待っているのはなぜ?
浴室には入ってこないものの、飼い主がお風呂から出るまでドアの前で待っている猫もいます。
これも、飼い主のそばにいたい、何をしているのか気になるといった理由が考えられます。
飼い主が戻ってくるのを待っている
猫にとって、お風呂に入った飼い主は突然ドアの向こうへ消えた状態です。
「そのうち出てくる」と分かっていて、いつもの場所に戻ってくるのを待っているのかもしれません。
毎日同じ時間にお風呂へ入っている家庭なら、「飼い主がお風呂に入る→ここで待つ」という行動が習慣になっている可能性もあります。
ドアが閉まっているのが気に入らない
猫によっては、「飼い主がお風呂にいること」よりも「ドアが閉まっていること」が気になっている場合もあります。
さっきまで自由に行き来できたのに、突然入れない。
しかも、向こう側には飼い主がいる。
これは気になる。
猫にとって閉ざされたドアは、ときにものすごく確認したくなる存在なのかもしれません。
開けた瞬間に満足してどこかへ行くなら、飼い主を待っていたというより「開けてほしかっただけ」の可能性もありそうです。
飼い主がお風呂に入ると猫が鳴くのはなぜ?
お風呂に入ると、ドアの向こうから「ニャー!ニャー!」。
ゆっくり湯船につかっている場合ではないくらい、呼ばれることもあります。
飼い主を呼んでいる
飼い主の姿が見えなくなったことで、「どこにいるの?」と呼んでいる可能性があります。
名前を呼んだり声をかけたりすると鳴きやむ場合は、飼い主の存在を確認して安心しているのかもしれません。
「ドアを開けて」と要求している
ドアの前で鳴きながらカリカリしているなら、「ここを開けて」と要求している可能性もあります。
ただし、いざ開けてみると入ってこない。
閉めると、また鳴く。
開けると、入らない。
猫と暮らしていると、ときどき始まる謎のゲームです。
猫としては「入りたい」のではなく、「いつでも入れる状態にしておきたい」だけなのかもしれません。
猫がお風呂についてきても注意したいこと
飼い主についてくる姿はかわいいですが、浴室には猫にとって危険になるものもあります。
自由に出入りさせている場合は、安全面にも注意しましょう。
浴槽への落下に注意する
浴槽のふちに乗った猫が足を滑らせると、お湯の中へ落ちてしまう可能性があります。
特にお湯を張ったまま浴室を離れるときは、猫が入れないようにするなどの対策が必要です。
シャンプーや洗剤をなめさせない
浴室には、人間用のシャンプーやボディソープ、掃除用洗剤などがあります。
猫がボトルについた液体をなめたり、洗剤が残った水を飲んだりしないよう、手の届かない場所に保管しましょう。
熱いお湯にも気をつける
猫がシャワーや浴槽に近づく場合は、お湯の温度にも注意が必要です。
飼い主にとってちょうどいい温度でも、猫が直接触れることを前提にした温度ではありません。
「いつも見に来るから大丈夫」と油断せず、猫がどこにいるのか確認しながらお風呂を楽しみましょう。
お風呂を見に来るのは、あなたが気になっているのかも
猫がお風呂についてくる理由は、その子によってさまざまです。
飼い主と離れたくないのかもしれないし、お風呂場をパトロールしたいだけかもしれない。
流れる水が気になっている可能性もあれば、単純に閉まったドアを開けてほしいだけかもしれません。
猫に直接聞くことはできないので、本当のところは猫のみぞ知るところ。
でも、お風呂に入るたびについてきて、ドアの前で待ってくれているなら、少なくとも飼い主の行動が気になっているのは確かなのでしょう。
今日もお風呂のドアの向こうに気配を感じたら、猫さまによる入浴監視が始まった合図かもしれませんにゃ。